2007-10-20から1日間の記事一覧
全体を通して文清さんは堂々とし、優しく、艶っぽく、若々しく、素敵だった。 次回のリサイタルが楽しみだ。 本当はこんなこと言える身分ではないのですが、すみません。 自分を棚に上げて、感想を書きました。 写真は会の後、一枚撮らさせていただいたもの…
双調会の得意とする曲だそうだ。家元との競演。 誰もが一番期待している曲だろう。 いつもなら、誰と演奏していても主役になってしまう家元が脇役に徹しているように思われた。 山の頂きに立つ家元が勢いよく山道を登ってくる文清さんを「おいで、おいで」と…
次は米川敏子師が箏、文清さんが三絃。 よかった。唄もつやっぽい声で情感にあふれていた。 ついつい自分で歯をきりきりいわせながら、目を吊り上げ必死で弾いていた 手事のところで、なんでこんなになんでもなく弾いているんだろう! というか、弾けるのだ…
一曲目の幕が開く。 川瀬順輔師の御子息庸輔さんが尺八を演奏。 若々しい絵がら。なんか、嬉しくなってしまう。 出だしは多少音色が乾いているように感じたがすぐに豊かな音になった。 どちらかというと、文清さんがぐいぐいとリードしているように感じた。
昨日10月19日金曜夜7時から紀尾井小ホールで 米川文清さんの初リサイタルが行われた。 会場は満席に近く、幕の上がるのをみな楽しみに待っていた。