2007-06-12 リセット 私にとって4冊目の北村薫作品。 初読は訳が分からず、読み進む。 じれったくなり、最後を覗いたが、意味が繋がらない。 芦屋の戦時中の様子が反戦心をつのらせる。 列車事故では、航空機事故やサリン事件などの映像が重なってくる。 気楽に読める軽い本ではなくなってくる。 今、2度目の読み返し中。 1度目より一つ一つの出来事が深く心に入ってくる。