朗読

落語の後は国木田独歩「武蔵野」から「忘れえぬ人びと」の朗読でした。
思っていた通り眠ってしまった。
でも、登場人物の声は今でも耳に残っている。
そして、黙読ではなく朗読風黙読で本を読むようになった。
不思議に何度も読んでいる本なのに印象が全然変わった。
活字一つ一つが自己主張をするようになった。
テレビドラマや映画を観るような感じだったのが、
主観的に読み進めて行かなければ話しが見えてこないのだ。
台詞一つの言い回しで違う作品になってしまう。
朗読っておもしろい!
いつの日か声に出して読めるようになりたい。