2008-08-30 匍匐前進 しばらく雷鳴は轟き、雨は降り続いたが、一時収まった。 そのとき、押し入れから息子がミーヤを引きずり出して抱いていた。 しっぽを中に入れて、体を硬直させて抱かれていた。 顔も一回りも二周りも小さくなっている。 と、また、雷が。 パッと飛び降り、匍匐前進で素早く隣の部屋に逃げて行く。 匍匐前進とは、足がダックスフントのように短くなって、お腹を擦るように歩く様を言う。 我家語である。