いました

幽霊物の芝居。
ラスト間近の観覧車のシーンで
急に息苦しくなった。
なんと、舞台上に多数の霊の気配が。
やがて、客席にまで広がった。
静かに、穏やかに、そして、さみしそうに
演者をみつめている。
というより、見守っている。
まるで、岡田達也が自分たちの代弁者でもあるかのように。
そして、岡田達也の退場と一緒に彼らも岡田達也の後ろについて
舞台から姿を消していった。